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製品に利用できる革にはどんな種類があるの?

query_builder 2023/02/15
コラム
38

「革ってどんな種類があるの?」と気になっているかたは多いようです。
そこで今回は、製品に利用できる革にはどんな種類があるのか、ご紹介していきますよ。

▼皮と革の違い
「皮」と「革」は読み方は同じですが意味合いが違います。
皮は動物の体から剥がされた、そのままの状態のことを指します。
革は、皮をなめして製品として利用できる状態にした物を指します。
ちなみに「なめし(鞣し)」とは、タンニンなどのなめし剤を皮に浸透させて、防腐性や耐久性などを付加することを言います。

▼革の種類
革には次のような種類がありますよ。(一例)

■牛革(カウレザー)
衣類やバッグなど、さまざまな物に利用されている牛革。
表面の凹凸が少ないので加工に適しています。
ちなみに牛の月齢や性別によって、革の性質が異なりますよ。

■馬革(ホースハイド)
牛革より強度はないものの、柔らかさやしなやかさがあります。
ランドセルや靴などに使われます。

■豚革(ピッグスキン)
毛穴が大きく通気性が良いのが特徴です。
摩擦にも強いので、革製品の内側の生地としても使われます。

■山羊革(ゴートスキン)
耐久性が高く、傷や湿気に強いです。
衣類や手袋などに使われます。

▼まとめ
「革」とは、皮をなめして加工しやすくした物を指します。
革には牛革や馬革などさまざまな種類がありますよ。
兵庫県たつの市のERA INNOVATION株式会社では、ハイクオリティな皮革素材を取り扱っております。
ベテラン職人ならではの微調整もお手の物ですので、「こだわりの皮革素材を探している」というかたは、ぜひお気軽にご相談ください。

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