たつの市の革製品ERA INNOVATION
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2022/06/16
普段使いのお財布・キーケース・ベルトなど、私たちの周りには沢山の革製品があります。
革製品は長く使っていると次第に馴染んで使いやすくなるのですが、その理由をご存じでしょうか?
そこで今回は、革製品が馴染む理由についてご紹介いたします。
▼革製品が馴染む理由
■革製品が馴染むとは
革製品が「馴染む」というのは、使いやすい状態に変化していくことを表します。
使用されている革の種類にもよりますが、革製品は買ったばかりの状態だと固さを覚えることがあるでしょう。
これは、革が本来のまっすぐでシワなど付いていない状態だからです。
しばらく使い込んでいくうちに柔らかさが生まれ、革にクセや折り目(シワ)が出て使いやすくなっていきます。
■馴染んでいく理由
革製品が少しずつ馴染んでいくのは、革の持つ繊維が使うごとにほぐれていくためです。
使っていく時間とともに力強く折り重なっていた繊維同士が離れ、使う人の手に柔らかく馴染んでいきます。
時間をかけて自分色に馴染んでいく経過を楽しめることは、革製品を愛用する一番の楽しみです。
もちろん、使い始めから馴染みの良い革製品を希望される方もいらっしぃます。
その場合は、鞣し(なめし)という工程によって初めから馴染みやすい革製品を作ることも可能です。
▼まとめ
革製品が馴染む理由は革の繊維が使うごとにほぐれていき、使いやすい状態に変改していくからです。
使う方に合わせて少しずつ柔らかく馴染んでいく革製品の使いやすさや楽しさを、皆さんも実感してはいかがでしょうか?
弊社では馴染みやすく愛着を感じる皮革をご提供いたしますので、革製品の材料選びならぜひご相談ください。